小:クラブ「たことり」、保育園児といもほり

2024.10.16

10月10日 小学校のクラブ活動で「タコとり」を行いました。

粟島では10月上旬から下旬にかけて「タコとり」がよく行われています。

観光者向けのタコとりツアーも行われています。

今回は小学生がクラブ活動の一環で行いました。

竹の先にゴムでできたカニの模型や、赤いものや餌などをつけることでタコとり棒でタコをおびき寄せます。

タコは海中の岩の隙間に棲んでいるので、そのすきまの側を棒でつついたりします。

タコとり棒にタコがのってきたら、すかさずもう一つのカギのついた棒でタコを引っかけます。

そんなやり方を習っていざ実践!

しばらくすると「とれた!」という声が!

実際にとってみると立派なタコでした。

最終的には6杯ものタコがとれました。

粟島の自然を感じることができた素晴らしい経験となりました。

 

10月11日 小学生がサツマイモほりをしました。

春に保育園児と一緒に植えたので、イモほりも一緒に行いました。

子どもたちにはただイモほりを楽しむのではなく、保育園の子どもたちと「仲良く・楽しく」ほりましょうと伝えました。

その「仲良く・楽しく」の内容について子どもたちに問うと、

「保育園の子が喜んでくれるように助けてあげる」

「とれたら褒めてあげてあげたり、一緒に喜んだりする」

などの姿が出てきました。

それができるようにイモほり開始。

掘っていると「わあ すごい!」「大きい」「やったね!」という声がたくさん飛び交いました。

中には本当に大きなイモもあり、周りの土をグループのみんなで掘りながら、やっと出てきたイモもありました。

小学生も、保育園児も大喜びのサツマイモほりでした。

最後に講師の先生から「小学生が保育園の子どもたちに優しく声をかける姿が素晴らしかったです。」

と褒め言葉をいただきました。

もう一つのミッションもバッチリクリアですね!