いじめ見逃しゼロスクール集会&服のチカラ
2024.07.01
6月24日 いじめ見逃しゼロスクール集会が行われました。
この会に向けていじめ見逃しゼロ週間が行われ、恒例のパシャリンウィークが行われました。
パシャリンウィークとは、毎日くじで決まったペアの人と一緒に写真を撮り、そこに「好きな食べ物」「好きな動物」などを書き込み、お互いを知るという取組です。
会の最初にそれらの写真が動画となって紹介されました。
その後各クラスで作成した、いじめ見逃しゼロポスターが披露されました。
このポスターを見るたびに、いじめをしない、見逃さないという気持ちをもってほしいと思います。
最後にはゲストの方からご講演をいただき、「相手の考えをしっかりと肯定的に受け止めることが大切」ということを学びました。
6月26日 服のチカラプロジェクトの講演が行われました。
このプロジェクトはユニクロやGUの会社が数年前から行っているもので、難民の人たちに服を届けるというものです。
オンラインでつなぎ、講師の方から世界の現状とプロジェクトの概要について説明していただきました。
子どもたちも話に真剣に聞き入っていました。
「自分がもう着ないと思って捨てていた洋服も、寄付して難民の人たちに届ければ、一人でお救われることが分かりました。
一人でも救われる人がいることで、難民の子どもたちも幸せな気持ちになって、心がつながることを知りました。
洋服一つに人を幸せにする力があるんだと感動しました。」
「一着の服で一人の人を喜ばせられる、そんなプロジェクトに積極的に参加していきたいです。
また調べてみたら服以外にもペットボトルキャップ、ランドセルなども寄付できることを知ったので、自分ができることをしていきたいです。」
誰かのために、自分には何ができるかを考え実践していく、その過程で子どもたちは成長していきます。
今回のお話も子どもたちの成長につながってくれることでしょう。